小学生の頃学校に1人は居たであろう、1年中半袖短パン小僧。実は半袖短パン小僧は皆さんの知らないところで様々な努力をしているのです。今回、小学校6年間を半袖短パンで登校した私が半袖短パンで過ごす方法を伝授したいと思います。これから書くことを意識すればあなたも半袖短パン登校できるようになるかもしれません。
半袖短パンを極めるために
冬は寒いことに耐える
これは大事です。半袖短パン小僧は寒さに強いわけではありません。みんなと同じように冬は寒いし夏は暑いです。他の人と違うのは意地になっているということだけです。私の場合は長袖の動きずらさが嫌いで意地になって半袖登校を続けていたら、気が付けば半袖短パン登校をやめられなくなってしまいました。ただ半袖短パンで過ごすうちに寒さに耐える方法は各々で身につけていけます。
登校の1時間前に起きてヒーターで体を温めよう。
冬も半袖短パンに過ごすには身体を冷やさないことが最も重要です。私の場合、外出する1時間前に起きて暖房の前で汗が出るまで体を温めました。厚着をしてヒータの前にいるのがコツ。こうすることで登校時間も体を冷やさずにすみます。私が小学生の時、毎日朝6時30分に起きていました。
暖かい飲み物を飲もう。
暖かい飲み物を飲みことも外出前の絶対事項です。くれぐれも冷たい飲み物を飲まないようにしましょう。温めた身体を冷やさないようにするためです。飲み物はココアや牛乳、コーヒーがお勧めです。そして学校でも暖かい飲み物を飲むようにしましょう。牛乳は1本で我慢しましょう。いらないなら友達にあげた方がいいです。
休み時間は教室で遊ぼう。
冬は外に出てはいけません。ドッジボールとかは夏にやりましょう。体を冷やしてしまうからです。体を冷やしてしまうと、下校が大変になります。何度も言いますが、冬を半袖短パンで過ごすには身体を冷やさないことが一番重要です。
手先、足先さえ温めれば大丈夫。
個人的に1年中半袖短パン登校をする際の1番大事なテクニックは靴下を2重にして履くことです。外出する際には手足、足先を冷やさないようにしましょう。熱は手先足先から逃げていくからです。2重にしても誰も気がつかないので心配しなくても大丈夫です。手はポケットに入れるか、グーの状態にして過ごすようにしましょう。
体育は誰よりも全力で。
体育は地獄です。身体を冷やすことになるからです。冷やさないためにも誰よりも真面目に体育を取り組みましょう。冬はマラソンの授業が多いと思いますが、1番を目指して走りましょう。私はこのおかげで長距離走が得意になりました。体育の授業は半袖短パン投稿する上での1番の鬼門です。
雪は半袖短パン小僧の最大の敵
雪が降ったら傘をさしましょう。雪は熱を奪うので外出する際にせっかく温めた体が冷えてしまします。私が住んでいた地域は滅多に雪が降らなかったので大丈夫でしたが、頻繁に雪が降る地域は半袖短パンで1年過ごすことはとても困難だと思います。
<気をつけるべき注意点>
半袖を2重にしても意味がない
私も何回かやったことがあるのですが、意味がないです。寒のは手先、足先だからです。それに半袖短パン登校をしていると体の芯は冷えなくなります。半袖を2重で着るくらいなら靴下を2重にしましょう。
風邪をひいてはいけない
もしあなたが風邪をひけば、周りの人に「半袖短パンで過ごすからだ」と言われてしまいます。半袖短パン小僧は特に冬に体調不良になってはいけないのです。これは精神論です。しかし、風邪をひいてはいけないという危機意識を持つだけで案外風邪をひかなくなったりします。私自身小学校6年間、皆勤でした。
<半袖短パン登校のメリット>
圧倒的な精神力
1年中半袖短パン登校は苦行です。ですが、この苦行を6年間耐えられるということはこれから起こるであろう、あらゆる困難にも立ち向かえるということです。絶対に諦めない精神力が身につきます。
最強の免疫力
私は小学校6年間無遅刻無欠席でした。加えて中学、高校も体調不良で休んだことは1度あ
りません。これも一重に6年間半袖短パンで過ごした恩恵だと思います。
服代がかからない
冬服が必要ないので服代がかかりません。小学生のうちから親孝行ができます。交渉次第ではお小遣いがもらえるかもしれない。
卒業式での優越感
私の小学校は卒業式の時に1人1人が壇上で小学校生活の思い出を一言叫ぶことになりました。その際に「6年間無遅刻無欠席で半袖短パン登校で過ごしたのが自慢です。」と言いました。卒業式で有終の美を飾ることができます。
<まとめ>
小学校に1人は居た1年中半袖短パン小僧は皆さんの隠れたところで努力をしていたのです。皆さんも周りに半袖短パン登校をしている人がいたら、優しい目で見てあげてください。
そしてもしあなたが半袖短パン生活を始めるなら上記のことを意識してみて下さい。